コーヒーテーブルの選び方
ラグジュアリーなリビングルーム、ソファの前にある低めのテーブル。日本ではローテーブル、リビングテーブルとして知られていますが、欧米では『コーヒーテーブル』と呼ばれています。
コーヒーテーブルはリビング空間に憩いのエッセンスを与える重要な役割をもった家具です。その名のとおりテーブルを囲んでコーヒーや紅茶を楽しむのはもちろん、お花を飾ったり、写真集を置いたり、テレビのリモコンを置いたり、お部屋のテイストやライフスタイルに合ったコーヒーテーブルは暮らしに機能性とラグジュアリー感をもたらしてくれます。
そんなコーヒーテーブルですが、海外のブランドを含めると選択肢が幅広いため、なかなか選ぶのが難しいというお客様の声を聞きます。
この記事ではコーヒーテーブルを選ぶうえで気を付けたいポイントをご紹介します。
シェイプは雰囲気に合わせて
オーバルとラウンド
オーバル(楕円形)やラウンド(円形)の曲線は空間に柔らかな印象を与えてくれます。また角のない円形のコーヒーテーブルはソファとの間隔を広くとれるので限られたスペースでも人の行き来がしやすくなります。また高等テクニックですが、十分なスペースがある場合は2つまたは3つの高さの違う円形テーブルを配置すると、リズム感あふれる魅力的なインテリアが出来上がります。人数に合わせてフレキシブルに配置換えするのも楽しいです。
スクエア
もし十分に広いリビングスペースを確保できる場合は大ぶりのスクエア(正方形)のコーヒーテーブルを置くと落ち着いた大人の存在感が出ます。また2つまたは4つのスクエアのものをシンメトリック(左右対称)に配置するのも面白いですね。
長方形
最も人気があり使い勝手が良いのがリクタンギュラー(長方形)のコーヒーテーブルです。L字型のソファ、コの字型のソファにも調和します。もしリビングスペースが細長い空間だった場合に長方形はスペースを最も有効に使えるシェイプになります。