Do you like Jazzy fabric? その1

Blackpopのファブリックは音楽から多大な影響を受けてデザインされているものが多くあります。その中でもNYの老舗ジャズクラブの名前から名づけられた”Birdland Collection”の中のジャズの巨匠ミュージシャンからインスパイアされた”Dizzy”をご紹介します。

Dizzy (Dizzy Gillespie)

「ディジー」と呼ばれる鮮やかなティールブルーのファブリックはジャズトランペット奏者のDizzy Gillespie(ディジー・ガレスピー)から名付けられました。

ディジーは1917年にアメリカ、サウスカロライナで生まれ4歳でピアノをマスターし、12歳のときにトロンボーンとトランペットを独学で学び、演奏をはじめました。1940年頃から、ケニー・クラークやギタリストのチャーリークリスチャン、ピアニストのセロニアスモンク等と共に、リズムを重視し、より自由なアドリブを追求した新しいスタイルのジャズを探求するようになりモダンジャズの原型となるスタイル「ビバップ」を築いた功労者の一人としてジャズの歴史上で讃えられています。
ディジーは更に天才的なサックス奏者のチャーリーパーカーとも知り合い、当時全盛期のスイングスタイルよりも格段に進んだ、アバンギャルドなジャズを開拓していきます。又、モノマネをしたり、ステージでジョークを飛ばすなど、ユーモアあふれる人柄、奇抜なファッションでも知られています。

“Dizzy”(くらくらする)という通称も、そのキャラクターと、当時としては超絶技巧派の奏者でもあった事から、「目も眩む程のテクニック」から呼ばれるようになったとも言われ、ラテンジャズを推進させたジャズ・ミュージシャンとしても知られ功績を残しています。

サックス奏者チャーリーパーカーと1953年に収録した名盤「チュニジアの夜」は夏の夜に聞きたい1曲!!。

ディジーの音楽やライフヒストリーを辿っていくと、このファブリックの深い色味やデザインが彼の音楽へのパッション、信念、ユニークさに通じるなあ~と深々と感じてしまいます。

Blackpopの「Dizzy」は、クッション、ファブリックのご用意がございます。

関連商品

関連記事