ガラス色と光の色
オーセンテリアは『光の色』にもこだわっています。
キュリオーサの照明器具をお届けする際、白熱電球と同じ温かみのある光色 -数値でいうと【2700K(ケルビン)】のLED電球をお付けしています。
K(ケルビン)とは
光の色を表す値。色温度とも呼ぶ。
数値が低いほど、ろうそくのような赤っぽい色になり、数値が高いほど白く青っぽい色となる。
例:ろうそくの光は約2000K、白熱電球は約2700K、白い光の蛍光灯(昼白色)は約5000K。
ところが、ご存知の通りキュリオーサには22のガラス色展開があり、ブルー系グリーン系の寒色系のガラスに【2700K】の電球を入れると写真左のように青白い光になってしまいます。
暖色系とブルー系のガラス色をミックスした複数のランプを設置される場合は、光色も混ざって見えてしまいますし、何より青白い光の色は、ご自宅などリラックスをする空間では快適ではない為、寒色系のガラスシェードには1段階赤味の強い光色【2200K】の電球をお付けしています。そうすることで写真右のように温かみのある光色となり、快適な灯りとなります。
お付けしている高機能な電球の別の特徴も次回ご紹介させていただきますが、知れば知るほど意外と難しい照明の世界。照明の専門学校で深く学び、照明コンサルタントの資格も持つオーナーの光に対するこだわりが、実はこっそりと電球にも託されているのでした。